2016年6月19日日曜日

おかめ岩避難小屋泊 光石登山口から三嶺周遊 二日目

【山域】剣山系 
【登山方法】登山
【山行日】2016/06/18-19
【天気】6/19 雨(香美市23/21℃)
【距離】11.0km(全体18.9km)
【コースタイム】
おかめ岩避難小屋(6:50)-西熊山(7:20)-三嶺(8:40)-カヤハゲ(9:30)-さおりが原(10:50)-西熊林道分岐(11:10)-堂床谷出合い(11:30)-光石登山口駐車場(12:00) 
 
 朝6:00起床した。割りとゆっくり目を覚ましたな。朝食は、ベーコンエッグ、パン、スープ。ベーコンエッグに、ネギをいれるはずだったが、昨日バラ焼きに全部入れてしまった。プチ失敗。
 天気予報通り、朝からしっかり雨が降ってる。レインウェアを着込んで、小屋を出る。稜線までは、ほんのひと登りだ。昨日の夜、ネットを使いに登ったくらいのわずかな距離だし。
 昨日とうってかわって、雨の西熊山山頂に着いた。雨が強いんで、写真だけ撮って、そのまま通り過ぎた。天気良ければ、間違いなく気持ちいい稜線散策なんだろうな。
 横殴りの雨の中、修行僧のようにひたすら稜線を歩いて行く。なんかブーツの中濡れてきた...ゴアだよな。どうしてだ。パンツの裾から濡れたか、それともブーツ本体から水が入ってきたか。
 なかなか急登を行く。頂上手間で、シカよけの日本式テキサスゲートを通る。シカを何匹も見たし、食害ひどいんだろうな。しかし、なんでテキサスゲートって言うんだろう?
 テキサスゲートのピークを一段降りると、フスベリオ谷への分岐を通って、三嶺に向かって登り返す。三嶺の頂上を目指して、じりじりとゆっくりと登る。
 三嶺の頂上で、ultra-podとセルフタイマー使って、セルフポートレートを撮る。通算3度めの三嶺の山頂を踏む。あとは、積雪期の三嶺にスノーシューを使って登りたいな。
 三嶺ヒュッテで休もうかなと思ったけど、往復600mが惜しくなり、まっすぐカヤハゲに行くことにした。ガーンと一気に高度を下げる。鎖場があるけど、こんなところあったかな。前に白髪山から登ったとき通ったんだけど記憶にないな。鎖がなくても困らないレベルだから記憶に無いのかな。
 カヤハゲに着いても、雨は弱まらず。相変わらず横殴りの雨にさらされる。カヤハゲで、分岐路を西に行くんだけど、少しばかり迷い。シカよけの網にそって降りてしまった。登り返してテープを見つけて、コースに戻る。
 テープがないと、かなり登山道はわかりにくい。注意深く見れば、踏み跡はわかるんだが。やっぱりあんまり登る人いないんだな。駐車場の大きさから考えても、徳島側から登る人が多いんだろうな。
 森まで降りると横殴りの雨から静かな森の雨になった。ほっとする。尾根通しを降りていくが、登山道は相変わらず不明瞭で、テープを拾って降りていく。倒木が登山道を寸断している。
 フスベオリ谷の分岐路に着くと、立派な指導標が建てられていた。ようやくここまで降りてきたか。これで先がみえるようになったな。あと3㎞くらいだ。
 韮生越の分岐があった。地形図を見ても道がないし、白髪山から登った時も分岐なかった気がする。「山と高原地図石鎚・四国剣山」を見ると熟達者コースとなっている。
 さおりが原手前で、「森の巨人たち100選」のトチの巨木が佇んでいた。他の巨人はどこにいるんだ。家に帰ったらネットで調べてみよう。巨人を見ながらコーヒーブレイク。
 さおりが原は、巨木の森で天気が良ければごきげんな場所だろう。なぜ「さおりが原」って言うんだろうか。なんとなく人が住んでいたか、小屋掛けされていた気配がある場所だ。まさか、さおりさんが住んでいたとか。
 西熊林道との分岐点には、立派な休憩舎が建てられていて、トイレもあった。雨がすごいんで、林道にでちゃおうかなと思ったけど、まあ予定通りに下ることにした。それにしても雨きつー。
 ここからも登山道は、ところどころ不明瞭でテープを拾って慎重に降りて行く。堂床の分岐点まで帰ってくると来た道を戻るだけ。いやー、土砂降りの雨の中よく歩いたな。疲れた疲れた。

光石登山口駐車場10台くらい(トイレあり) 無料
駐車場は200m先にもあり 
歩行距離 11km 平均2km/h
というわけで、べふ峡温泉には通り抜けできないそうだ。

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